ロシアで新種ツーリズムが流行

ロシアで、出張と休暇を組み合わせた新種のツーリズムが登場した。ロシア新聞がビジネスツーリズム機関「アエロクルブ」の研究を基に報じた。
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こうした旅行はビジネス(buisiness)とレジャー(leisure)を組み合わせ「ブリージャー(bleisure)」と名付けられた。出張で仕事が終わったあと、出張先での滞在期間を延長し、観光を楽しむという特徴がある。

ブリージャー ミレニアム世代の選択

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専門家らは、ブリージャーの人気は仕事と私生活を組み合わせる傾向があるミレニアム世代が労働市場で集中していることと関係していると主張する。ブリージャーでは仕事と私生活のバランスを保つことができると同時に、従業員へのインセンティブとしてよく利用される。

ロシア新聞によると、ブリージャー需要は過去5年で40%上昇し、まもなく60%に達する可能性もある。出張期間延長で最も人気があるロシア国内の都市はモスクワサンクトペテルブルクウラジオストク、ハバロフスク、オムスク、クラスノヤルスク、ニジニノヴゴロド。国外ではアルマトイ、マドリード、パリ、上海、ウィーンだ。

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