米大統領の紋章って双頭の鷲だった? トランプ氏はロシア国章をバックに演説【写真】

トランプ米大統領がワシントンで演説を行った際、注意深い市民の目はバックスクリーンに映し出された米大統領の紋章にくぎ付けになった。鷲の頭がいつもと違う。双頭の鷲って、ロシアの国章ではなかったっけ?
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ワシントンポスト紙の報道によれば、この時、トランプ氏は組織「ターニングポイント」のイベントで演説を行っていた。そのバックスクリーンには米の国鳥であるハクチョウワシをあしらった大統領の紋章が映し出されるはずだった。

​ところが映っていたのは双頭の鷲。世界の中でも双頭の鷲を国章に使用しているのはロシア連邦のみ。

しかもこの鷲は本来であれば足がつかんでいるのは矢でなければならないが、この鷲はゴルフのクラブを想起させる物体を持っていた。

​ワシントンポスト紙は、この偽紋章の作者はジョークで、トランプ氏がゴルフに興じ、ロシアとの関係でスキャンダルを起こしたことを匂わせたかったのだろうとコメントしている。

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