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「世界一賢い」犬が死亡【写真】

米サウスカロライナ州で、科学界で知られているすべての動物の中で最も多くの単語を覚え、理解していたボーダー・コリーの「チェイサー」が死亡した。15歳だった。インディペンデント紙が報じた。
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心理学者のジョン・ピリー氏は、2004年にチェイサーを購入した。ピリー氏は3年間にわたって1日に4~5時間チェイサーのトレーニングを行った。

ピリー氏はチェイサーに物を見せ、その名前を約40回続けて声に出して言い、その後でその物を隠し、チェイサーに見つけるよう指示した。

ピリー氏はトレーニングで動物用のぬいぐるみ800個、ボール116個、フリスビー26枚、その他たくさんのプラスチック製品を使った。結果、チェイサーは1022個の物を識別できるようになった。

チェイサーは「少年、カンガルー、熊、子犬、毛虫、オオヤマネコ、スパイダーマン、エルフ、タコ、両生類、チンパンジー、ピラミッド、サボテン、ゾンビ」などの言葉を覚えた。

ピリー氏は昨年89歳で死去、その後チェイサーは、ピリー氏の娘と一緒に暮らしていた。

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