東京電力、福島第二原発の廃炉を正式決定

東京電力は31日、福島第二原発の廃炉を正式に決定したことを明らかにした。
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東電はホーページで「東日本大震災からの復興において、福島県内の原子力発電所の全基廃炉を要望する地域のご意向等を総合的に勘案し、本日(31日)、福島第二全号機(1~4号機)の廃止を決定いたしました」と発表した。

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福島第二原発廃炉の方針は、1週間前に地元当局に伝えられた。

共同通信によると、廃炉には約2800億円の費用が見込まれている。

福島県内では、2011年の東日本大震災で事故を起こした福島第一原発の6基と、福島第二原発の4基の計10機が廃炉となる。

先に、福島第一原発近くの北泉海水浴場が海開きをしたと報じられた。同海水浴場は、事故発生から初めて遊泳が公に許可され、サーフィンやビーチバレーなどのイベントが開催された。ロシアの専門家たちが海開きについてコメントした。

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