中国人民銀行、独自の仮想通貨発行間近=マスコミ

中国人民銀行(中央銀行)は、独自の仮想通貨発行に近いところまできている。11日、通信社ブルームバーグが、中国人民銀行決済部門の副責任者の話をもとに報じた。
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消息筋によると、中国人民銀行は昨年から独自の仮想通貨発行に積極的に取り組んでおり、「発行間近」だという。

2017年9月、中国人民銀行は、新しい仮想通貨やトークンを発行して投資家から資金調達を行うICO(Initial Coin Offering)と、ビットコインやその他の仮想通貨の取引を禁止した。

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それ以来、中国では88の仮想通貨取引所が閉鎖され、85のICOが中止された。

2017年末以降、中国は世界の主要な仮想通貨市場の1つとしてみなされていた。

国内外の複数のマスコミによると、2017年末、世界のマイニング(採掘)作業の約80%を中国が占めていた。

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