全米100カ所で銃規制を求めるデモ

米国では銃の乱射事件が相次いだことを受けて、全米およそ100か所で集会が開かれた。参加者は銃規制を強化する法律を一刻も早く成立させるよう訴えた。NHKが報じた。
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米国では8月、テキサス州オハイオ州などで銃の乱射事件が相次いだことを受けて、全米およそ100か所で集会が開かれている。

首都ワシントンで17日に開かれた集会には市民およそ100人が参加し、「銃の被害はもう十分だ」などと一斉に声をあげたあと、ホワイトハウスやワシントン記念塔周辺などで銃規制の必要性を訴えた。

銃規制をめぐっては、野党・民主党が優勢の議会下院でことし2月、銃を購入する際に身元確認を義務づける法案が可決されたものの、与党・共和党が多数派の上院では審議が行われていない。そこで集会の参加者は、法案を一刻も早く成立させるよう呼びかけるチラシを配布した。

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