米国に太陽光だけを使用する初の空港が建設

テネシー州の小都市チャタヌーガに建設された空港が、米国発の特別に太陽光エネルギーだけを使用した初の空港となった。このプロジェクトの実現のため7年が費やされ、総費用は500万ドル(5億3280万円)で米国連邦航空局の予算から支出された。サイト「Inhabitat」が報じた。
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同空港の太陽光ステーションは、サッカー場16面に相当する面積。その発電と蓄電の総容量は2.64メガワットで、曇りの日や夜中でも常に電源供給を保障し、太陽光パネルと他の設備の稼動期間は定期的なメンテナンスのもとで30~40年となる。

​空港責任者のテリー・ハート氏は、太陽光ファームの建設完成とクリーンエネルギー使用への完全移行は、環境の持続可能性の強化にとって大変重要であり、米国内の他のすべての空港にとって再生可能エネルギーのよい見本となると考えている。

世界では太陽光エネルギーだけを使用した空港は多くはない。こうした空港があるのはインドとガラパゴス諸島、南アフリカだけ。

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