元ヤオハングループ代表、和田一夫氏が死去

元国際流通グループヤオハン代表の和田一夫氏(90)が今月19日に死去していたことが28日、明らかにされた。熱海市出身。静岡新聞のサイト版が報じた。
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和田氏は大学卒業後、両親が熱海市営む八百屋を十数年でデパートにまで発展させた。高度経済成長期の1971年には国内しのぎを削る他の流通業に先駆けて海外進出を図り、八百半デパートはブラジルへ繰り出した。最盛期には16の国・地域に約430店舗が展開する一大流通グループに成長した。

​グループはバブル崩壊後は1600億円の負債を負い、倒産。和田氏はヤオハン関連の全ての役職を退いた後、経営コンサルタントとして活動していた。

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