コンゴ エボラ熱の死者2千人を超える 感染者は3千人

30日、コンゴ東部の北キブ州とイトゥリ州で昨年8月から続くエボラ出血熱流行の死者が2千人を上回ったと明らかになった。感染者は3千人を超えた。コンゴ政府が伝えた。
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世界保健機関(WHO)は国際社会に支援を呼びかけていてる。日本のマスコミによると、日本政府も専門家の派遣やおよそ5億5000万円の資金協力をすることになっている。

エボラ出血熱とはどんな病気で、どこから発症?

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エボラ出血熱は2018年7月末から8月初めにかけてコンゴ民主 共和国で発生した。病気のウイルスは野生動物から人間に伝播する 。感染すると高熱、筋肉の痛み、頭痛、 喉の痛みなどの症状が現れ、続いて嘔吐、下痢、発疹、 腎臓及び肝臓の機能低下が始まり、 出血や内出血に至るケースもある。

コンゴででのエボラ出血熱の流行はすでに10回目を数える。 またエボラ出血熱は2015年には西アフリカで流行し、 主にギニア、シエラレオネ、リベリアの3カ国に拡大した。

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