地元行政と住民との対話の際、プーチン大統領は地域で崩壊したすべてのインフラの復興過程を個人的に管理することと、すべての住民の問題が解決するまで緊急事態体制を維持することを約束した。
ウラジミール・プーチン大統領は、復旧作業が予定より遅れているため、洪水の被害を受けたトゥルン市の市長の采配を役に立たないものとみなした。
6月末にイルクーツク州で洪水が発生した。25人が死亡、6人が行方不明。洪水により約1万1千世帯と49の道路区間が浸水、22の橋が破壊と損害を受けた。4万5千人以上が洪水の影響を受けた。ニシュネウジンスクとトゥルンの両市がもっとも被害が大きかった。7月末、プリアンガリエ地域で2回目の洪水が発生。同地域の緊急事態省によると、その結果、トゥルン地域だけで9居住区233家屋が浸水した。