中距離核ミサイルの全廃条約(INF)の失効を受けて、米国がアジアに地上発射型の中距離ミサイルを配備する意向を示す中、ロシアは、日本が「イージス・アショア」を米国から導入することに懸念を強めている。
日本は2023年までに「イージス・アショア」を秋田と山口に配備する方向で調整を進めている。「イージス・アショア」の設置費用は1基あたり1252億円。配備期間は30年を予定しており、維持費を合わせると導入費は4492億円に達すると見込まれている。
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