ドイツのフランクフルトからメキシコのカンクンに向かっていたエアバスA330-243型機は2月、パイロットの1人が制御盤にホットコーヒーをこぼしたため、アイルランドのシャノンに緊急着陸した。制御盤から煙が出て、約1時間後、制御盤のボタンが溶け出したという。複数の機器が故障し、通信に問題が生じた。
なお、けが人は出ていない。
英国の事故調査当局の報告書によると、パイロットは、カップのサイズが合わなかったため、コーヒーをカップホルダーではなく、折り畳みトレーの上に置いていた。
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