米トランプ大統領、ボルトン氏後任にオブライエン氏を検討

ドナルド・トランプ米国大統領は、国家安全保障問題担当大統領補佐官の候補としてロバート・オブライエン人質問題米国大統領特使を検討しているという。ワシントン・ポスト紙が伝えている。
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ワシントン・ポスト紙によると、トランプ大統領は9月13日、ホワイトハウスでオブライエン氏のヒアリングを行った。トランプ政権は、オブライエン氏が国務省国防省と良好な関係にあることから、オブライエン氏を「安全な選択」と見ているようだ。

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ワシントン・ポスト紙は、「ホワイトハウスはチームとしてのプレイヤーを欲している」という関係者のコメントを伝えている。

これより前、トランプ大統領は、マイク・ポンペオ国務長官を国家安全保障問題担当大統領補佐官に任命する可能性を否定している。

その他の候補者として同紙は、マイク・ペンス副大統領の国家安全保障問題アドバイザーであるキース・ケロッグ氏、スティーブン・ビーガン北朝鮮担当特使、リチャード・グレネル駐独米大使を挙げた。トランプ大統領自身は、補佐官後任に15名の候補者を検討していると語っている。

ボルトン氏の解任

トランプ大統領は火曜日、自身のツイッターアカウントで、ボルトン氏を国家安全保障問題担当大統領補佐官から解任すると発表した 。アメリカメディアはここ数日、ボルトン氏とマイク・ポンペオ国務長官の間の確執が深刻化していることを伝えていた。

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