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ロシアはボルトン氏解任後の米国との関係改善には期待していない=露外務省
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ロシアのリャプコフ外務次官は、通信社スプートニクのインタビューで、ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)の解任について、同氏の解任後も米国に対するロシアの立場は変わっておらず、このような交代は慣例的に関係正常化にはつながらないため、ロシアは高官の交代に期待は抱いていないと述べた。 2019年9月11日, Sputnik 日本
2019-09-11T18:09+0900
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ロシアはボルトン氏解任後の米国との関係改善には期待していない=露外務省
2019年9月11日, 18:09 (更新: 2022年5月4日, 22:31) ロシアのリャプコフ外務次官は、通信社スプートニクのインタビューで、ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)の解任について、同氏の解任後も米国に対するロシアの立場は変わっておらず、このような交代は慣例的に関係正常化にはつながらないため、ロシアは高官の交代に期待は抱いていないと述べた。
トランプ米大統領は10日ツイッターで、外交政策をめぐる見解の相違を理由に、ボルトン大統領補佐官を解任したことを明らかにした。一方、ボルトン氏は自ら辞任を申し出たと主張した。
リャプコフ氏はスプートニクのインタビューで、ロシアはボルトン氏の解任をどのように評価しているのか、また露米の
新戦略兵器削減条約(新START)の延長について進展に期待できるかどうかなどの質問に対し「これは特に米国の内政問題であるため、我々がこの出来事を評価することはできない。我々は過去に政権メンバーの交代が、同じ政権の高官の声明に反して、関係改善あるいは関係正常化にまったくつながらないことを何度も見てきた」と述べ、「そのため交代や解任または任命に関連した期待は我々には一切なく、あり得ない。我々の立場は変わっておらず、我々は行動で判断する。発言や意向で判断するのではない。今後なんらかの前進がみられたとき、おそらく、何かが変わったと言うことができるだろう」と指摘した。
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