ハンドリー氏は、トマトのガン予防特性については異議を唱えていない。
しかし悪性腫瘍発生リスクを低減するリコペンのほか、トマトにはレクチンが含まれていると主張する。レクチンはタンパク質の一種で、植物が害虫から身を守るために生成されるが、そのレクチンが人体に重大な脅威をもたらすという。
レクチンが体内に入ると、炎症や様々な疾患を引き起こすメカニズムが作動する。
ハンドリー氏は、レクチンは有害な細菌だけでなく、健康な細胞も破壊すると指摘する。そのため、トマトは慢性疲労症候群や皮膚の発疹を引き起こし、脳の活動に悪影響を与え、脱毛症を誘引する可能性があるという。
スティーブン・ハンドリー氏は、トマトは危険な植物であり、完全に摂取をやめたほうがいいとアドバイスしている。
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