有罪判決のロシアのサッカー選手2人が仮釈放

ロシアのサッカー選手のパヴェル・ママエフ氏とアレクサンドル・ココリン氏、彼の兄弟のキリル氏は、ベルゴロド州の矯正施設を仮釈放した。彼らはマスコミの問いには応じず、黙って車に乗り込み立ち去った。
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彼らの弁護士によれば、2人は、サッカー選手を続けていくという。ココリン氏は自身のチームである「ゼニット」と新しい契約を結んだ。

また、弁護士は、「ママエフ氏はサッカークラブ『クラスノダール』との契約が残っている」とも語った。


昨年10月、ロシアのサッカークラブ「ゼニト」のFWココリンと「クラスノダール」のMFママエフ、ココリンの弟キリル、アマチュアリーグのサッカー選手プロタソヴィツキーが、モスクワ中心部で2件の暴行事件を起こした

ココリンらは通行人に暴行を加え、その後、カフェで客の1人を殴り、止めようとした別の人物の顔を殴打した。

5月8日、モスクワのプレスネンスキー裁判所はココリンには1年半、ママエフとプロタソヴィツキーには1年5カ月の禁錮刑を科した。

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