17日、ロシア連邦保安庁沿海地方国境管理局沿岸警備隊員3人が、日本海のロシアの領海で北朝鮮漁船の乗組員に攻撃され、負傷したと報じられた。
その後、ロシア連邦保安庁が密漁をしていた北朝鮮の漁船2隻を拿捕、乗組員80人以上を拘束したことが明らかとなった。
国境警備隊は18日夕方までに拿捕した北朝鮮漁船を沿海地方のナホトカ港に曳航するという。
捜査委員会は「機動的な船舶検査の際に、北朝鮮の密猟者らが臨検チームのメンバーに積極的に抵抗し、その結果、隊員4人がさまざまな程度の傷を負い、うち1人は銃創を負った」と発表した。