専門家は数年以上前から疑いを指摘していたが、同省は公表せず、ロシア側にも伝えていなかった。
この問題では、ロシアのザバイカル地方で収集した遺骨16人分について、日本人のものではないなどとするDNA型鑑定の結果が昨年8月に出ていたことが、今年7月に判明。他にも取り違えの疑いが浮上していたことから、厚労省が調査を進めていた。関係者によると収集した遺骨のDNA型鑑定結果などを確認する専門家の鑑定人会議で日本人のものではない可能性が度々指摘されていた。
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この問題では、ロシアのザバイカル地方で収集した遺骨16人分について、日本人のものではないなどとするDNA型鑑定の結果が昨年8月に出ていたことが、今年7月に判明。他にも取り違えの疑いが浮上していたことから、厚労省が調査を進めていた。関係者によると収集した遺骨のDNA型鑑定結果などを確認する専門家の鑑定人会議で日本人のものではない可能性が度々指摘されていた。
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