ラグビーワールドカップ 東京での開幕戦 日本代表がロシア代表に勝利 30対10

9月20日、東京の味の素スタジアムでワールドカップラグビーの開幕戦が行われ、ロシア代表と日本代表が対戦した。試合は、30対10で日本代表がロシア代表に勝利した。
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試合は激しいぶつかり合いと多くの魅力的な展開を見せ、ファンたちも熱狂的に応援していた。安倍首相と天皇陛下も試合を観戦していた。

ロシア代表の次の試合は24日。対サモア戦が控えている。

日本代表の次の試合は28日、対アイルランド。そのあとは10月5日に対サモア戦、13日に対スコットランド戦が控えている。


2018年11月にラグビーのロシア代表は日本代表とのテストマッチを英国のグロスターで行い、敗れている。その際、日本代表は32:27のスコアーで勝利したが、ロシア代表は73分間に渡りゲームをリードしていた。

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ワールドカップは4年に1度開催され、第1回大会は1987年に行われた。もっとも優勝回数が多いのはニュージーランドで、1987年と2011年、2015年の3回。2度の優勝経験があるのはオーストラリア代表(1991年と1999年)と南アフリカ代表(1995年と2007年)、英国代表は2003年に勝利を手にしている。2023年のワールドカップはフランスで開催される。

以前、ロシアは2027年のワールドカップの開催国として名乗りを上げている。

今大会でロシア代表は、サモア代表(9月24日)とアイルランド代表(10月3日)、スコットランド代表(10月9日)とそれぞれ対戦する。

日本代表は、アイランド代表と9月28日に、サモア代表と10月5日に、スコットランド代表と10月13日にそれぞれ対戦する。

各プール5チームのうち上位2チームが準々決勝に進出する。プールの対戦成績のスコアは、勝ちが4点、引き分け2点、負け0点となる。試合で4トライまたはそれ以上が決まった場合、チームにボーナスとして1得点が与えられ、また、負けた場合でも得点差が7点差以内の場合には1得点が与えられる。

ロシア代表のワールドカップ出場は今回が2回目となる。

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