ロシアの中学生 TVシリーズ『チェルノブイリ』を見て、立ち入り禁止ゾーンへ出発

ロシア南部のモルドヴィア共和国サランスク市で、学校の授業で見せられた米TVシリーズ『チェルノブイリ』に感化された9年生(中学3年生)の男子2人が立ち入り禁止ゾーンに行こうとして家出をした。モルドヴィアの警察庁のサイトが公表した。
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子どもが失踪したとの通報が警察の入ったのは10月2日。男児らは放課後、いったん帰宅し、着替えてから家を出ていた。そのうち1人は親に書置きを残していた。

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子どもたちは遠出する前にサランスク市の中心部で保護された。所持品のリュックサックからは着替え、マッチが見つかっている。

子どもたちはTVシリーズを見た後にチェルノブイリに実際行こうとしていたと話している。ただしどういった手段で現地に向かおうとしていたかについては子どもたちは説明することができなかった。子どもらは警察で厳しく諭された後、親元に返されている。

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