韓国の朝鮮半島平和交渉本部長、米国や日本の代表者と協議するためワシントンへ出発

韓国の李度勲・朝鮮半島平和交渉本部長は、スウェーデンで5日に行われた北朝鮮の非核化を巡る米朝実務協議について話し合うため、米ワシントンへ向かった。韓国外務省が発表した。
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李氏は4日間の訪問中に米国のスティーブン・ビーガン北朝鮮担当特別代表と協議し、5日の米朝実務協議を受けた今後の対策における自分たちの立場や戦略を調整する。

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李氏はワシントンで日本の滝崎成樹アジア大洋州局長と二国間協議も行うほか、日米韓の3者協議も開かれる。

5日、スウェーデンのストックホルムで北朝鮮の非核化を巡る実務協議が行われた。

北朝鮮代表団は協議終了後、米国が新たな提案を行わなかったため協議は決裂したと発表した。

北朝鮮は、核実験と長距離弾道ミサイルの発射実験を一時停止するという先の決定に対する米国からの見返りに期待していた。

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