中国で熊サイズの巨大豚が飼育【写真】

体重500キロの豚が中国南部の広西チワン族自治区(広西壮族自治区)の農場で飼育された。この豚の所有者は、アジアでのアフリカ豚コレラの流行騒動で金儲けしようと試みたという。ブルームバーグが報じた。
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報道によると、通常、食肉として処分される際の豚の平均体重は125キロ。しかし、最近、農場経営者らは、1頭からより多くの肉を得ようと豚を過剰に肥育している。その結果、豚の体重は175キロを超え、200キロに達しようとしている。

​しかし、パン・ツナ農場のある豚の体重はさらにその上をいく。農場の従業員らはその豚を白熊と比較している。パン・ツナ農場では、最大級の豚の群れを育てるのを目標とした。それらのいくつかは1万元(約15万円)で売買されると期待されている。


アジア各国でアフリカ豚コレラが流行したことから、中国で豚の総頭数の40%が処分され、そのことから豚肉不足が発生、急激な値段の高騰が生じている。アフリカ豚コレラは中国に近いベトナムやカンボジア、ラオス、フィリピン、ミャンマー、韓国、北朝鮮で流行し、欧州東部でも同様の報告がいくつかされている。

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