2019年4月、日本銀行が2024年に新紙幣を出すと発表した。つまり1万円、5千円、千円のデザインが5年後に新しくなる。
このニュースを知ったインターネット・ユーザーは、新紙幣のデザインに柴犬とかがあればいいのにとツイッターでつぶやいた。それを見たイラストレーターのぽん吉さんは、「日本柴銀行」の千円札と「日本豆柴銀行」の五百円札を描いてみた。これらの紙幣には柴犬と豆柴はもちろんのこと、犬の足跡、透かしの部分には柴犬と豆柴の立派な肖像画が描かれている。
この柴犬紙幣は瞬く間にネットユーザーの心をつかみ、ついには柴犬紙幣デザインのメモ帳、チケットケース、パスケース、財布などが商品化された。気になる値段は500円台から3千円台まで。只今オンラインショップのFurbaby Space Factoryやアマゾンで販売中だ。
しかし、ネットユーザーの思いはとどまらない。いつの日か本当に柴犬紙幣が本物のお札となって買い物をしたり、このかわいい紙幣で貯金をしたいとの思いを膨らませている。