10月2日、北朝鮮は東部方面で弾道弾ミサイルの発射を行った。ミサイルは島根県から350キロ地点の日本の排他的経済地域に落下。こうした事態は2017年11月以来。ミサイルの飛行距離は450キロ、高度は900キロ。
こうした演習は2013年に大阪でPAC-3の配備訓練が行われて以来6ぶりの実施。
システムの配備訓練は30人の自衛官らによって行われ、20分のうちにその能力が確認された。
現在、日本のミサイル防衛は、RIM-161スタンダード・ミサイル3を装備したイージス艦と高度15キロから20キロの大気圏内で迎撃するPAC-3(パトリオット)の配備によって保障されている。
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