イランで拘束されていたロシア人ジャーナリストが釈放

イランの首都テヘランで10月2日に拘束されたロシア人ジャーナリストのユリヤ・ユジク氏が釈放された。在イラン・ロシア大使館が発表した。
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通信社「リア・ノーヴォスチ・ウクライナ」のキリル・ヴィシンスキー編集長がモスクワに到着
ロシア大使館の発表によれば、ロシア外務省とテヘランのロシア大使館がイラン当局に交渉した結果、ユジク氏は無事に釈放されることとなった。ユジク氏は10日の朝にアエロフロートの便で出国し、モスクワに到着した。体調不良などは特に訴えていない模様。
ユジク氏は個人的な招へいを受けて9月29日にイランに入国した。しかし、入国時に理由を伝えられることなくパスポートを押収され、出国時にパスポートを返却すると言われたという。そして10月2日、ユジク氏は滞在先のホテルで連行された。

ユジク氏は監房に収監され、イスラエル情報機関との協力した容疑で、最低10年の禁錮刑を言い渡される可能性が指摘されていた。ただし、イラン政府の高官は7日の記者会見でユジク氏の拘束はスパイ容疑ではなく、ビザの問題と説明した。

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