原油価格が下落 世界経済と需要を引き続き懸念

世界の原油価格は22日、米中貿易摩擦の不透明感に関連して続く世界経済のリスクを背景に下落している。
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日本時間14時16分の時点で、北海ブレント原油先物12月限の価格は0.22%安の1バレル=58.83ドル。

WTI原油先物12月限の価格は0.26%安の1バレル=53.37ドル。

トレーダーらは引き続き米中貿易摩擦の行方を注視している。世界貿易機関(WTO)は22日、米国が2007~2012年に発動した相殺関税がWTOのルールに違反していたことに対して中国が米国に対する24億ドル相当の報復関税を求めていることを明らかにした。

一方、投資家らは25日に予定されている米中貿易協議に期待している。

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