大阪なおみ選手 肩負傷でWTAファイナルズを欠場

WTA(女子テニス協会) Insiderのツイートによると、女子テニス世界ランキング3位の大阪なおみ選手が肩の怪我でWTAファイナルズを欠場する。
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中国広東省の深センで27日から11月3日まで開催されるWTAファイナルズには、キキ・ベルテンス選手(27、オランダ)が大阪選手の代わりに出場する。ベルテンス選手は29日に行われる同選手にとって今大会最初の試合で、世界ランキング1位のアシュリー・バーティ選手(オーストラリア)と対戦する。

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大阪選手は「ファイナルズを棄権しなければならなくなり残念です。これは深センで行われる大きな大会で、WTAが開催する年間最大の大会です。こういう形でこの大会とシーズンを終えたくありませんでした。けがの回復を心待ちにし、来年ここに戻れることを願っています」と語っている。

大阪選手は今シーズン、21週の間世界ランキング1位の座を守っていた。2019年、大阪選手は全豪オープンで初優勝し、中国オープン、東レ・パンパシフィック・オープンでも続けて優勝している。

世界ランキング10位のベルテンス選手は、今季に行われたサンクトペテルブルク・レディース・トロフィー、ムチュア・マドリード・オープンで優勝した。

WTAファイナルズの総額賞金は過去最高の1400万ドル(約15億2500万円)。

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