ラブロフ外相 在シリア米軍を批判

ロシアのラブロフ外相は米軍がシリアの油田保護を理由として同国に軍隊を駐留させていることについて、「度が過ぎた判断」と批判した。
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ラブロフ外相はジュネーヴで行われたトルコ、イラン、ロシアの3か国会談に出席し、国連のゲイル・ペダーセン・シリア担当特使と協議を行った。

その後の記者会見でラブロフ外相はシリアに駐留する米軍について言及した。ラブロフ外相によれば、シリアの油田を保護するため米軍が駐留することは、つまりシリアの油田をシリアから保護する」ことになっており、米軍の対シリア政策は「度が過ぎている」と批判した。

一方、ロシア軍もシリアに駐留しているが、この点についてラブロフ外相はシリア政府との合意を受けているとして、その合法性を主張した。

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