ボロノフ選手は演技の出来について、「年齢的にいい大人なので、涙を流しても意味ないですね。ジャンプで失敗してしまい、これは自分にとって大きかったです。他はいつもの滑りができました。これからも練習を重ねますし、何よりも自分をコントロールすることを課題にします」と語った。
大会を前にスプートニク通信は日本から来たファンに話を聞いた。グランプリへの期待、誰を応援しにきたか、という質問に、ファンの一人はセルゲイ・ボロノフ選手の演技を見るためにグルノーブルまでやってきたと答えた。
ボロノフ選手はこれまで何度も日本を訪れている。ボロノフ選手は「日本のようなフィギュアスケートに対する愛は、ロシアにもないですね。多分どこにもないでしょう。選手を応援し、試合に来てくれる人たちをとてもありがたいと思っています。これは価値のあることです!」と語った。
またボロノフ選手は、羽生結弦選手の高い技術に感銘を受けているという。「GPS第2戦のスケートカナダの羽生選手の演技に感動しました!羽生選手は五輪を二連覇していて、これ以上何を目標にできるのだろうと思うのですが、彼は常に最高の演技を目指し、モチベーションを見つけているのです。これは見習わなければなりません」。
ボロノフ選手は、これまで最も美味しかったのは「名古屋で食べたウナギ」だという。「ウナギは安藤美姫さんに勧められて食べました。今では美姫さんに、出会わせてくれてありがとう、と思っています」とニッコリした。
GPSフランス大会、ショートプログラム終了時点で首位はネイサン・チェン選手(米国)。
GPシリーズ2019
GPシリーズは、6大会で構成されている。今シーズンはラスベガス(米国、10月18日〜20日)、ケロウナ(カナダ、10月25日〜27日)、グルノーブル(フランス、11月1日〜3日)、重慶(中国、11月8〜10日)、モスクワ(ロシア、11月15〜17日)、札幌(日本、11月23日~25日)で開催され、男女シングル、ペア、アイスダンスの成績上位6名(組)が、トリノ(イタリア、12月5日~8日)で開催されるGPファイナルに出場する。
優勝賞金は1万8000ドル。なお2人組で行うペアとアイスダンスは1組で同額。2位は1万3000ドル、3位は9000ドル、4位は3000ドル、5位は2000ドル。