コリンズ社のサイトによると、「climate strike」という表現が初めて使用されたのは、2015年にパリで開催された第21回気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)への抗議活動を表してのことだった。
今年に入りこの言葉の使用頻度が100倍に増えたのは、ストックホルムの国会前で「グローバル気候マーチ」を行ったスウェーデン人の女子高校生グレタ・トゥーンベリさんの活動によるところが大きい。
コリンズ英語辞典は昨年2018年は「single-use(使い捨て)」を、2017年には「fake news(フェイクニュース)」を今年の言葉として発表している。