WBSSバンタム級決勝 井上尚弥優勝 モンスターが頂点【動画・写真】

7日、さいたまスーパーアリーナで開催されたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級決勝で、日本の井上尚弥選手(26=大橋)がフィリピンのノニト・ドネア選手を判定(3-0)で下し、真の階級最強王者の称号を奪取した。
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2ラウンドにドネア選手のパンチで右目上をカットし出血、8ラウンドにも再度出血し危ない場面もあったが、破壊力抜群の右ストレートと左ボディを武器に、11ラウンドには得意の左ボディでダウンを奪い、最終12ラウンドには猛ラッシュをかけドネア選手を追い詰めた。結果、3-0の大差で判定勝利を飾った。

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​3階級王者のWBA・IBC世界バンタム級王者の井上尚弥選手は、史上4人目となる階級最強の証であるアリ・トロフィーをリングで高々と掲げた。今後はスーパーバンタム級やフェザー級とさらに階級制覇を目標にすえ、米国初となるアジア発のスター選手としての活躍をめざす。

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