ロシア人がメキシコから米国に不法入国 国境警備隊に撃たれる

米国の税関・国境取締局隊員は男性がメキシコ側から不法に国境を越えようとしたため発砲した。取り調べ後、撃たれた男性はロシア国籍者であることを発表した。そこで在ヒューストン・ロシア総領事館は税関・国境取締局に確認を取り、撃たれた男性の氏名をエヴゲニー・グルシチェンコ(1982年生まれ)と特定した。
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税関・国境取締局隊員は11月15日、メキシコ側から不法に国境を越えようとした男性を確認した。隊員が拘束を試みたところ、抵抗を受けたため男性に対して発砲した。男性は被弾したため、ヘリでアリゾナ州フェニックス市の病院に搬送されて治療を受けている。命に別状はない模様。税関・国境取締局はその後の取り調べで男性がロシア国籍者であることを確認した。

税関・国境取締局の情報筋によれば、グルシチェンコ氏の取り調べには連邦捜査局(FBI)も協力する見込み。

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