報道によるとエスパー国務長官は、「これは平和保障、朝鮮半島非核化に向けた政治的合意、いわば取引成功を促すための米国と韓国の善意だ」と語った。
エスパー国務長官によると、軍事演習は延期するものの、米韓は完全な戦闘態勢を整えるという。
ビジラント・エースは2015年に始まり、2017年の訓練には最新鋭ステルス戦闘機F22(6機)やF35A(6機)、米戦略爆撃機B1Bなど両国の航空機約270機が投入された。当時、北朝鮮は対韓国窓口機関である祖国平和統一委員会を通して、「核戦争の局面へと追い込む厳重な軍事的挑発」と強く非難した。