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フィギュアスケートNHK杯 アイスダンス・フリーでフランス組が世界最高得点で首位【動画】

23日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦NHK杯でアイスダンスのフリーダンス演技が行われた。1位は136.58点を記録したフランスのガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン組。
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ブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン組は合計226.61点を獲得した。

​2位はロシアのアレクサンドラ・ステパノワ&イワン・ブキン組(合計208.81点)。

​3位はイタリアのシャルレーヌ・ギニャール&マルコ・ファッブリ組(合計198.06点)。


選手たちは自分たちの演技と獲得ポイントに満足していた。彼らはスプートニク特派員に演技を終えた感想を語ってくれた。「私たちは楽しく、ドラマチックな曲目でスケーティングすることに魅力を感じています。それはそうした曲目がとてもさまざまな力を与えるからです。曲に合わせて演技をするとき、音楽に合わせたスケーティング、芸術性、たくさんのダンス、そして高いレベルでの身体的な準備など、私たちのスタイルはブロードウェイのダンスに似ていると言えます。

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ロシアのアイスダンスのアレクサンドラ・ステパノワとイワン ・ブキンのペアは記者団に対し、もっといいスケーティングができることから、自分たちの演技に満足していないと語った。同ペアは序盤の演技こそ硬かったが、その後、リラックスした滑りを取り戻した。彼らは今回のグランプリ大会で以前のスケート・アメリカの時よりいくらか多くのポイントを獲得し、また、フリーでは本大会でもっともいい演技という評価を得ている。アレクサンドラ・ステパノワとイワン ・ブキンのペアは、前回のグランプリと比べショートプログラムのポイントは良くなり、フリーの演技ではさほど大きな差は生じなかったと語った。

過密な日程にも関わらず、アレクサンドラ・ステパノワとイワン ・ブキンのペアは、街を散策し、お祭りの雰囲気を感ずることができた。毎晩の夕食で2人は寿司を楽しんでいる。


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今シーズンはラスベガス(米国、10月18日〜20日)、ケロウナ(カナダ、10月25日〜27日)、グルノーブル(フランス、11月1日〜3日)、重慶(中国、11月8〜10日)、モスクワ(ロシア、11月15〜17日)、札幌(日本、11月23日~25日)で開催され、男女シングル、ペア、アイスダンスの成績上位6名(組)が、トリノ(イタリア、12月5日~8日)で開催されるGPファイナルに出場する。

優勝賞金は1万8000ドル。なお2人組で行うペアとアイスダンスは1組で同額。2位は1万3000ドル、3位は9000ドル、4位は3000ドル、5位は2000ドル。

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