原油価格は1%超上昇 前週末の急落後

2日、原油価格は上昇しており、5%に達した前週末の下落を部分的に取り戻している。中国の統計や、 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国で構成するOPECプラスの協調減産延長への期待が市場を支えている。
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日本時間13時50分の時点で、北海ブレント原油先物2月限の価格は1.21%高の1バレル=61.22ドル。

WTI原油先物1月限の価格は1.6%高の1バレル=56・05ドル。

2日の市場では一連の要素を支持する際の修正がみられている。特にトレーダーは、財新(Caixin)が発表した中国製造業購買担当者景気指数(PMI)に楽観的な姿勢を見せている。11月の中国製造業PMIは51.8で、前月の51.7から上昇した。アナリスト予想は51.4までの低下だった。中国は世界最大の原油消費国の1つであるため、このニュースは原油価格に影響を与えている。

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