結局、日本企業フロム・ソフトウェアと宮崎英高氏の開発による『SEKIRO』が「ゲーム・オブ・イヤー」を獲得。宮崎氏は、たとえば『Dark Souls』といったゲームシリーズ『Souls』の製作者であり、信じがたい難しさによってゲーマーの世界で人気が高い。また『SEKIRO』は、「アクションアドベンチャー部門」でも受賞している。
今年、『SEKIRO』とタイトルをかけて争ったゲームとしては、『Control』『アウター・ワールド』、また、日本と関係の深いプロジェクトとして『デス・ストランディング』『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』『バイオハザード RE:2』。『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』はBest Fighting Gameを受賞した。
ちなみに、優勝候補と考えられ、ロシアのゲーマーたちに人気の小島秀夫氏のプロジェクト『Death Stranding』は、驚くことに、3つの価値ある賞を受賞。ゲームディレクションとサウンドトラックの受賞、また、主人公のうちの1人のキャラクターとなった俳優のマッツ・ミケルセン氏がゲームの演技部門での受賞となった。
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