ロウハニ大統領、ウクライナ機撃墜をすぐに認めなかったことを謝罪

イランのロウハニ大統領は、ウクライナ機をイラン軍が誤って撃墜したことの発表が遅れたことを謝罪した。ロウハニ大統領の演説は15日、イランの国営テレビで放送された。 
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ロウハニ大統領は「(発表の)遅れと我々の語調をお許し願いたい」と述べた。

ロウハニ大統領 ウクライナ機撃墜の責任者処罰を約束
またロウハニ氏は、イラン軍に対し、ウクライナ機墜落に関するより多くの情報提供を求めた。

ロウハニ氏は「イランの参謀本部と軍人が来て、調査のすべて(詳細)を人々に開示することを望む」と述べた。

イランでボーイング機墜落

イランの首都テヘランで1月8日、ウクライナ国際航空のボーイング737-800型機が墜落した。キエフ行きのボーイング機は、テヘランのイマーム・ホメイニ空港を離陸した直後に墜落した。

同機に搭乗していたイラン人、ウクライナ人、カナダ人、ドイツ人、スウェーデン人、アフガニスタン人の乗客167人と乗員9人の計176人が死亡した。

先に発表されたイラン民間航空機関の報告書によると、ボーイング機は飛行中にすでに燃えていたという。

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