ロシア新政府にはどのような変化が生じるのか

プーチン大統領に首相後任候補に指名されたロシア連邦税務局のミハイル・ミシュスチン長官は、政権与党「統一ロシア」の下院会派との会談で、新政府では閣僚の入れ替えが予定されていると述べた。「統一ロシア」下院会派のリーダーを務めるセルゲイ・ネベロフ氏が16日、明らかにした。
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ネベロフ氏は「ミシュスチン氏は、閣僚候補について議論すると述べた。(首相) 候補は、(新内閣のメンバーに)変更が生じると述べた」と指摘した。

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またミシュスチン氏は、首相としての自身の仕事の優先事項として、国家プロジェクトとデジタル経済を挙げたという。

ロシア政府の変化

プーチン大統領は15日に行った年次教書演説で、大統領に属する首相候補の承認、また首相が提案した副首相や閣僚の候補を承認する権限を下院に移譲することなど、一連の憲法改正を提案した。

年次教書演説の後、メドベージェフ首相は内閣総辞職を表明した。プーチン大統領は、新内閣発足までメドベージェフ氏を首相代行とする大統領令に署名した。またプーチン氏は、ミシュスチン長官を首相後任候補として下院に提案した。

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