今春から少女像展示へ「表現の不自由展・その後」台湾で開催

台湾の現代美術館「台北当代芸術館」で、4月から「表現の不自由展・その後」が開催されることが明らかになった。この展覧会には、元従軍慰安婦をモデルにした少女像や、台湾でかつて禁止された作品などが出展される予定だ。
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昨年8月に愛知県で開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の枠内で行われた「表現の不自由展」は、開催からわずか3日で中止という異例の事態となった。彫刻家の夫婦キム・ウンソン、キム・ソギョン両氏による元従軍慰安婦を象徴した作品「平和の少女像」が物議をかもし、実行委員会への脅迫や、政治家からの非難も相次いだ。

「表現の不自由展・その後」の詳細な展示内容は検討中で、日本側との検討が進められている。


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