8日、イランは、3日にバクダットでガーセム・ソレイマニ司令官が殺害されたことへの報復として、米軍基地へ約15発のミサイルを発射した。米国のドナルド・トランプ大統領と米国防総省の公式発表によれば、米兵には負傷者はいなかった。その後、ニュース配信サイト「ディフェンス・ワン」は、ミサイル砲撃により米兵11人が負傷し、その中には脳震とうが疑われるものもあった。その後、アメリカ中央軍はその情報を確認した。
フォックス・ニュースの解説者は、米高官を引用し、「イラクの米兵の防衛のため、地対空ミサイル『パトリオット』が配備される可能性が高い」と語った。
フォックス・ニュースによれば、米軍は、地対空ミサイルシステムを配備していなかったことから、イランのミサイルへの迎撃を行なわなかった。