新型肺炎 海南省で1人死亡

中国の海南省で、新型コロナウイルス2019-nCoVによる肺炎で女性1人が死亡した。海南省で死者が確認されたのは初めて。27日、地域の衛生健康委員会が発表した。
この記事をSputnikで読む

同委員会によると、死亡したのは海南省に住む80歳の女性で、1月17日に武漢から戻った。

新型コロナウイルス初期症状が明らかに
海南省では新型コロナウイルスの感染者が30人を超え、うち4人が重体となっている。

公表された統計によると、感染者は海南島南部の三亜市で10人、海南省東部で7人、海南省の州都・海口市で6人、その他の集落でさらに4人となっている。 

12月末、中国の武漢市で新型コロナウイルス2019-nCoVによる肺炎が発生した。武漢市は1100万人以上の人口を抱える大都市で、商業および工業の中心地。現在、中国国内では新型コロナウイルスの感染者が2700人を超え、死者は80人に達している。

関連ニュース

コメント