日本で新たに2例の感染が確認  うち1人は武漢渡航なし

28日、日本で新たに2例、新型コロナウイルスの感染者が確認された。そのうち1人は中国武漢への渡航歴のない人だった。
この記事をSputnikで読む

加藤勝信厚生労働相は28日の省内の会議で、新たに日本人の感染例が2例確認されたことを明らかにした。そのうち1人は中国への渡航歴はない

共同通信の報道によれば、渡航歴のないほうの感染者はバスの運転手で、今月に2回、武漢からのツアー客を乗せていた。

中国の新型コロナウイルス

中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

​専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。

中国国外で感染が確認されているのは香港、マカオ、台湾、タイ、日本、韓国、米国、カナダ、ベトナム、シンガポール、ネパール、フランス、オーストラリア、マレーシア。ロシアでは感染者はいない。

最新の公式情報によると、中国だけで感染者は4515人に達し、そのうち100人が死亡している。

日本で新たに2例の感染が確認  うち1人は武漢渡航なし
コメント