ホドネット氏によれば、化石は約3億3千から4千万年前に生存したSaivodus striatus種に属すサメのものだという。同氏は、「私たちはどうやら信じられない大きさの絵が描かれ、一部が足りないパズルを発見したようだ」と強調した。ホドネット氏は、洞窟では他の種のサメの化石も発見されたと語った。また同氏は、「マンモス・ケープ国立公園は同様の化石が豊富にあることが判明した」と指摘した。
発掘に参加したホドネット氏と他の研究者たちは、オハイオ州の都市シンシナティで2020年10月に予定される脊椎動物の古生物学会の年次会合で研究結果を発表する予定だ。