タンザニアで礼拝中に将棋倒し 聖油に群がり死者20人以上

タンザニア北部の教会の礼拝の最中に将棋倒しが起き、少なくとも子ども5人を含む20人が死亡、16人が負傷した。2日、AFP通信が事件の起きた地元当局の発表を引用して報じた。
この記事をSputnikで読む

将棋倒しが起きたのは1日、キリマンジャロ山のふもとの町モシのスタジアム。当時、スタジアム内ではキリスト教ペンテコステ派の信者ら数100人が集まって礼拝を行っていた。

ニュージーランドで洪水 約400人が孤立状態に
礼拝を行っていた地元で有名なボニファツィイ・ムバンポサ牧師が、病気の治癒力のある霊験あらたかな聖油を地面にこぼしてしまったことから、聖油に触れようとした信者らが一斉に詰めかけ、押しあい、それが将棋倒しに発展した。

地元当局は犠牲者の数は今後も増える可能性があるとみている。

関連ニュース

イドリブでトルコ軍とシリア政府軍が衝突 トルコ軍兵士4人死亡、9人負傷

コメント