米トランプ大統領「水星にはアメリカが最初に国旗を立てる」

米国のドナルド・トランプ大統領は議会に対し、米国が人類初の水星着陸及び月面着陸を行うための有人飛行「アルテミス計画」への予算を要求した。
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2月4日(モスクワ時間2月5日深夜、日本時間同午前)に行われた一般教書演説でトランプ大統領は、月面・水星有人飛行「アルテミス計画」に予算付けを行うことで、アメリカは「男性飛行士としては第2弾、女性飛行士としては人類初の月面着陸」を確実にすることができると述べた。

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トランプ大統領はまた、同計画予算拡充はアメリカが水星に最初に国旗を立てる可能性を保証するとした。

現在、米国は有人月面飛行「アルテミス計画」に取り組んでおり、同計画では月への3回の飛行と2024年までの月面着陸が見込まれている。

2019年6月、NASA(アメリカ航空宇宙局)は「アルテミス計画」開始にあたり、ブランデンスタイン同長官曰く「当面の出資金」として正式に追加予算16億ドルを請求。

昨年8月にはマイク・ペンス米国副大統領が、宇宙飛行士を月軌道に運ぶ新ロケットは2019年末までに完成する予定だと発言していた。

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