ゴリコワ氏によると、対策本部と大使館、外務省は、「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船しているロシア人との連絡を確立した。状況は管理下に置かれているという。
新型コロナウイルス感染拡大のリスクから検疫中のクルーズ船クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」には、ロシア人24人が乗っている。ゴリコワ氏は、ロシア人の感染者はいないことを確認した。
ロシアツアーオペレーター協会によると、「ダイヤモンド・プリンセス」では10人から新型コロナウイルスの感染が確認された。うち2人はオーストラリア人、日本人3人、香港からの旅行者3人、米国からの旅行者1人、フィリピン人の乗務員1人だという。
ダイヤモンド・プリンセス号の検疫期間は14日間。乗客は全員、客室から出ることが禁止されている。
ロシア当局、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」をめぐる状況を注視
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