トランプ氏を殺害予告の男性 ホワイトハウス近くで逮捕

治安当局はホワイトハウスの近くでフロリダ州出身の男性(25)を逮捕した。男性はトランプ大統領の殺害を予告したとみられる。男性の氏名はロジャー・ヘジェペス。ワシントンポスト紙がワシントン警察の発表をもとに報じた。
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ワシントンポストの報道によれば、事件は2月8日の日中に発生したが、当局が事件の発表を9日になって公表へ踏み切った。フロリダ州出身の男性は治安当局に対し、「トランプ大統領殺害のためのナイフ」を用意して携帯していると自ら出頭。米シークレットサービス(USSS)は逮捕された男性の指名を公表、「極めて倒錯した危険人物」としている。また、発表によれば、男性は心理カウンセラーによる治療を受けている模様。

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シークレットサービスは人に危害を加える可能性があると見て、男性を危険人物として拘束している。

治安当局によれば、男性は左太ももに刃渡り9センチのナイフを隠し持っていたほか、右太ももには拳銃のホルスターを携帯していた。ただし、ホルスターは空で、拳銃は所持していなかった。

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