次にお勧めなのがニンジン。ニンジンには抗酸化作用を持ち、免疫力を強化するカロテノイドが含まれている。
さらにブルヒ氏は、魚、ナッツ、種の摂取を勧めている。魚には生体防御に関連するビタミンB群、亜鉛、セレンが含まれ、ナッツと種には亜鉛やセレンだけでなくビタミンEと銅も豊富に含まれているからだ。
免疫力を高めるために食事にとりいれるべきもう一つの食材はキャベツ、中でも紫キャベツがよい。紫キャベツにはビタミンAとC、セレンが豊富に含まれている。そして最後にブルヒ氏が挙げたのはジャガイモ。同氏はジャガイモを「ビタミンCの爆弾」と表現している。
一方でブルヒ氏は、脂肪の大量摂取と太りすぎは体の免疫機能の低下につながると警告している。
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