ISUのシングル・ペア技術委員長を務めるファビオ・ビアンチェッティ氏は以下の変更を検討していると発表した。
・ショートプログラムの名称を「技術プログラム」に変更。
・「技術プログラム」では技術点が全体の60%、演技構成点は40%。フリープログラムでは逆に演技構成点が60%。
・両プログラムの演技時間を3分30秒とする(現在のシングル・ペアのショート演技時間は2分40秒、フリーは女子は3分50秒~4分10分)。
この変更案が承認されれば、2022年北京冬季五輪後の2022-23シーズンから適用される。
ISUは、現行のルールでは4回転ジャンプを跳ぶシングル選手に有利に働くため、技術と芸術面のバランスを見直すためにルール改正の検討を行っていると明らかにした。
このほかのフィギュアスケートに関するニュース、写真、インタビュー等はスプートニクの特設ページをご覧ください。
関連記事