インドネシア、バレンタインデーに未婚のカップルを逮捕

バレンタインデーが禁止されているインドネシアの複数の都市で14日、警察がホテルを抜き打ち検査し、未婚のカップルが逮捕された。デイリー・メール紙が報じた。
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ホテルの抜き打ち検査は、南スラウェシ州マカッサルなどで行われた。マカッサル公共秩序課の責任者は「社会の病気は予防しなければならない。我々は社会に、私たちの文化や倫理観を尊重する必要性について注意を促している。コンドームは既婚の成人のものだ。コンドームは、特にチョコレートなどの子どものお菓子の横に置かれて販売されてはならない」と発表した。

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逮捕者の中にはドイツ人1人が含まれており、道徳についての講義を受けた後、釈放された。その他の人たちはリハビリセンターに送られたという。

シャーリア(イスラム法)が適用されているアチェ州当局とデポック市は、バレンタインデーを祝うことや、人前で感情を表すことを禁止した。

インドネシアの現在の人口は2億7000万人と推定されている(世界第4位)。約88%がイスラム教を信仰しているが、インドネシアは世俗国家とされている。

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